Tokyo DTM Connection

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ボーカルのダブル、トリプル

今日はボーカルを、レコーディングしるときに、プロの現場で良く使われる手法を少し書いてみたいと思います。

トラックを作って、アレンジ面が70%,80%くらいの段階でボーカルを録音していくことになりますが、

メインのメロディーに対し、左右でパンを振って、コーラスを二本録音する、なんていうことはまあまあオールドスタイルなよくある手法です。

メインメロにコンプかけたりEQで突いたりしても、どうもなんか物足りないなあという場合、同じメインメロを重ねてもう一本録りましょう。ダブルという手法です。

ポイントは、一本目のOKテイク表現力やニュアンスを全くそのままもう一本再現することです。

これはユニゾンで、ただ重ねるというのとは、少しニュアンスが違います。

このようにダブルにすることで、エフェクターでモジュレーションをかけるのとは違ったニュアンスを出すことができます。

単純にガッツを出したいというときにも有効ですし、聴きやすくなる効果もあります。

US産のHIP HOPのラップパートやR&Bなどは、場合によってはトリプルで重ねているときもあります。

全部のパートをダブルにするのは、あまりおススメしませんが、シングルのところ、ダブルのところ、コーラスのハモリなど、上手く使い分けをすることで、ボーカルパートのみでかなり展開を作ることも可能です。