音楽理論書の227ページ
こんにちは、DJ TAKI-SHITです。
私は、約10年ほど前に東京に出てきた時に音楽を作って、ビジネスにして行こうと思っていました。
作曲家として、持ってる引出の幅を広げる為にたくさんの音楽理論書を買い込んでひたすら勉強していました。
しかしさっぱり理解できずの日々。。。
途中で音楽理論の事が本当に嫌いになり、しばらく勉強してませんでした。
で、その間何に注力していたのかというと、ひたすら曲を作っていた訳です。
できた曲をいろんな人に配っていく中で、中にはこれイイね!使いたいんだけどという人が出てきたりするわけです。
目的は音楽を制作してビジネスにすること。
決して音楽の理論マスターになることではありません。
分厚い理論書をの227ページに書かれている難解な理論はいつ使う時が来るのか?
もちろん長いスパンで考えるならば、理論は自信がある方が良いのは当たり前です。
でもそれよりも実践行動していくがとても大事なわけです。
勉強したり、知識を取り込んだりするのは楽しいです。
なぜなら楽だから。楽だしできるつもりになるから。でも実際のスキルは何も上がっていないです。
それよりもトライ&エラーを繰り返して何らかの結果を出す方がよほど、身に染みた勉強になります。
でもなぜやらないのか。それはめんどくさいから。はっきり言って曲を作るなんてめんどくさい作業です。
でもそのめんどくさいことを繰り返すことを継続できることが、スキルが上がる一番の近道になるわけです。
初心者ほど慎重になって、「まずは勉強してから」「先にマニュアル読まないと」という気持ちになって、実作業を先送りしがちですが、
もういきなり曲を作っていきましょう。
そしてある程度作っていって「完成!」と言い切って、次の曲にとりかかりましょう。
今、あなたがスキルがどのレベルにあろうと、アナタが作った曲を聴いて、使いたい、対価を支払うよ と言ってくれる人がいれば、それはもう仕事として成立するわけです。
音楽でビジネスするということはそういうことなのです。