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カバー曲の重要さ

こんばんは、DJ TAKI-SHITです。



バンドやユニットなど、音楽を始めてとりあえずオリジナル曲を2,3曲作ってCDに焼いて配ったり、ライブをやったりしてみたりしたけど、どうもみんなの反応がイマイチだ。。


CDを聴いた友人からのレスポンスもないし、駅前でライブ活動をしてみるも誰ひとり立ち止まってくれやしない。。


どうしたものか。。。


音楽の活動を始めて誰もが通る道ですね。


私も20歳くらいの時、当時名古屋でSEAMOと共にライブ活動をし始めた時、キャパシティーが、150~から200くらいの中バコで、お客さんが4人&共演者とかでのライブとかはガシガシこなしていた苦い思い出がありますが(笑)


まあ今振り返ると、最初はそれでもいいんですよね。



なぜかって楽しいからです。



当時は、音楽で生計を立てるかとか、マネタイズするとか、ほぼほぼ考えてませんからね。


どちらかというとお客さんに向けてやるというよりは、同時期に始めたライバルである共演者に向けてやるという感覚でしたが(苦笑)



さて、そんな話はさておき


上記のようなまだまだこれからだ、という方は、バンド、ユニット系であれば有名曲(売れた曲)のカバー曲、


作家志望であれば有名曲(売れた曲)のリミックス、リアレンジなどをしてみて、アプローチしていくことをおススメします。


オリジナル曲で勝負したい!その気持ちは本当によくわかります。


僕自身も昔は人一倍アーティスト気質で、センスが出るものが最も素晴らしいといつも思っていました。


ただ駆け出しの頃、最も大事な事というのは、他人に知ってもらうということです。


例えば、駅前でライブしていて、不特定多数の人々に向けてどこか振りむいてもらわないといけないワケですね。


その時に、例えばAKBの曲などをアレンジし直して、演奏して、歌ってみたら、どうでしょう。


少なくともどこの誰かも知らないオリジナル曲よりも、振り向いたり、立ち止まってもらう確率が上がると思いませんか。


ニコニコ動画でも歌ってみた、やってみたや、リミックスしたものとか多いですよね。あれはとりあえずちらっとで見てほしいからですね。



オリジナル曲でアピールするのは、よりよく知ってもらう時で全然OKです。


今時は、アーティストや作り手さんもプロモーションを自らガシガシ仕掛けていかねばならない時代です。


大事な事は、まずやはり知ってもらうことです。とりあえず、インパクトでもなんでもよいので、とっかかりを作っていくとよいですね。