コードって理解できていますか。2
こんばんは、DJ TAKI-SHITです。
少し前にコードの初歩的な概念について記事を書きました。
→http://ameblo.jp/taki-shit/entry-11574038806.html
今日は三度における、メジャー、マイナーについて書いていきたいと思います。
あるひとつのコードを理解する時に、そのコードがメジャー(長)なのか
マイナー(短)なのかを理解するには、ルートのキーが何であるか分った次に、
三度がどちらなのかを理解する必要があります。
つまり三度が、メジャー(長)、マイナー(短)どちらかを鳴らしているかに
よってそのコードを判断できるということです。
しくみは非常に簡単です。
ルートから上に数えて三つ目なのが、短三度
ルートから上に数えて四つ目なのが、長三度
鍵盤で考えると分り易いです。
例えば コードがCの時、
ルートのCから数えていくと、
0個目:C(ド) ←ルート
一個目:C#
二個目:D
三個目:D# ← これが短(メジャー)三度
四個目: E ← こちらは長(マイナー)三度
という風に判断できます。
他には、ルートGの場合
一個目:G#
二個目:A
三個目:A# ← これが短(メジャー)三度
四個目: B ← こちらは長(マイナー)三度
この法則を覚えていきましょう。
このルートから数えていくつ目という方法は、最初、コードの概念が
理解できていないうちは、かなり有効だと思います。
非常に原始的な方法ではありますが(笑)
しかし音楽の理論に限らず、概念や、根本的で普遍的な理論は
しっかりとやっていった方がよいです。
急がば廻れというやつですね。
慣れてくると、瞬時にメジャーかマイナーかを判断することができます。