Tokyo DTM Connection

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スランプに陥ったら。。

初心者から作曲やアレンジを始めてある程度できるようになると、1曲を完成させるのも苦ではなくなり楽しくになっていきます。

曲をたくさん作っていくと、同じリズム、同じコード進行、同じ音色という知らずの内に手癖が付いてしまい、いわゆるマンネリ化していきます。

そうすると作る曲が自分にとって新しいものでなくなってしまい、何を作っても同じに聞こえるスランプ状態に陥っていくことがあります。

そうなった時にどうするか。

結論からいうと、ずばり音色を変えてみましょう。

例えば、曲を作っていく最初の段階でピアノパートのコードバッキングをMIDIで打ち込んだとしましょう。

この時ピアノパートというイメージで打ち込んだのですが、その考えを一旦捨てましょう。

ピアノを演奏しているんだから、こういうMIDIの打ち方をしたという固定概念を捨て去るということですね。

そのピアノが演奏されると想定して打ち込んだMIDIデータで、流行りのギザギザしたパッドシンセが鳴っててもいいんです。

オルガンの音が鳴ってもいいのです。

買ってはみたものの、使っていない音源とかってありますよね。

そういう時に使ってないシンセを出してきて、1音1音、音色を変えながら音を鳴らしていきましょう。

新たな発見があるかもしれません。

マンネリを打ち砕くには、違ったアプローチをしてみるのが得策ということですね。

ちょっとやりすぎかもしれませんが、普通にリズムを打ち込んだドラムに音程のある音色を当てはめてみるという、思い切ったアプローチも面白いかもしれません。

理論的には不協な音になってしまうかもしれませんが。。。

大事なことは、アプローチを変えてたくさんトライ&エラーをしていきましょうということですね。