Tokyo DTM Connection

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メジャーコードから小指を離してみたらadd9になった件

みなさんはじめまして、TDM講師の村カワと申します。

 

これからブログを更新して行きますのでどうかお付き合いくださいね!

 

さてさて、今回のポストはコードについてです。

みなさんはadd9というコードご存知でしょうか〜。

読み方は「アドナインス」と読みます。

このコードは、ん〜なんて言いますか、ヒジョーに雰囲気のあるコードなんですね!

このコードを入れるだけで、ありきたりなコード進行がセンス溢れるものに変わりますョ!

 

さっそく実践してみまショー!

 

例えば、

 

C/D/Em/Bm

 

というコード進行があったとします。

ギターをお持ちの方は実際弾いてみてください。

(私はギタリストなのでこのブログでは主にギターで説明しますね^〜^)

弾いてみたらわかるようにどこにでもあるような進行だと思いますw

 

このコード進行をadd9を使って、雰囲気のあるコード進行に変えてしまいましょう!

あ〜よっしゃ行くぞ!!!

 

まずですね、この「C」のメジャーコードなのですが、「C」は3フレットを5弦までバレーしてあとは2、3、4弦5フレットを押さえるワケっす。

 

(2、3、4弦は薬指1本で押さえる方もいれば、中指、薬指、小指で押さえる方もいるかと思います。)

 

で!このコードから小指を離して、3フレットバレーで3、4弦5フレットを押さえてください。

 

どうです?

なんかイイカンジ!になったと思いませんか?

これが「Cadd9」というコードです。

 

あとはこのフォームのまま2フレット上げて「Dadd9」に。

次の「Em」も「Em7」に「Bm」も「Bm7」に変えてしまいますっ!

かなり良くなったと思いませんか!

私は思います!

 

簡単に雰囲気を出せるadd9、覚えておいて損はないと思います!

 

ちょっと難しいことを言うと、add9の「add」とは「追加する」という意味で、メジャーコードに9度の音を追加したものです。

そしてこのフォームでは3度の音を省いています。

えーと、この辺りは、よくわからなくても大丈夫です。

 

「『add9』を入れるとこんな感じの音になって、こんな雰囲気が出るんだなっ!」

 

という感覚をつかめれば良いんです!

そして、その感覚を自分の引き出しの中に入れて使えるようにしておく事!

 

ちなみにこの「メジャーコードから小指を離してみたらadd9になった件」、残念ながら5弦がルートを弾くコードフォームの時しか使えませんorz

 

6弦がルートを弾くコードの時は潔くあきらめて、5弦ルートでハイフレットで弾きましょうw

 

余談ですが、今回参考で出した

 

Cadd9/Dadd9/Em7/Bm7

 

というコード進行は、私の作った「ナイス橋本/キンミライ。」という曲のコード進行でもあります。(キーは違いますが)

 

ではまた次回お会いしましょう〜!

See you ayumin!