Tokyo DTM Connection

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早くスキルアップする方法

ミュージシャンになって作曲し始めて、まだ間もない人が、新しく曲を作って行こうとするときに、ほかと似ていないということを意識しながら、作っていく人がいます。

とにかくこれが自分のセンスだとアピールしたいが為に、とにかく変わったことをやろうとするワケですね。

しかしほとんどの場合、良い曲ができる可能性は低いと思います。

なぜなら基礎体力がないのにいきなりオリジナリティーを出そうと思っても、クオリティーの低い変わった音楽しかできないからです。

ある程度のクオリティーを出せる人が、変化球を投げるのはアリです。

しかし一定のレベルを超えられていない人は、すべきではないです。

じゃあそういう人は、何をすべきなのか。

ひたすらパクりましょう。

この曲のクオリティー高いなぁとか、カッコイイなあと思う曲の良いところをマネしましょう。

マネをしようと思って曲を作ったとしても、絶対に同じものはできないです。

それはアナタというフィルターを通っているから。

パクるという表現に対し、何か嫌悪感を感じるということであれば、模倣しましょう(笑)

全く同じ意味です。

仮に全く同じフレーズを使ったとしても、それは、サンプリングしたというその曲の制作者に対するリスペクトの意を表すこともできます。

今、第一線でやっている人達で、それぞれ特色がある人たちでも、必ず先代の作曲者の影響を多大に受けています。

つまりみんなコピーしまくってパクっているのです。

急がば廻れの精神で、ビギナーほど既存曲のコピー、分析をすることが間違いなく近道です。