歌詞の重要さ
自分で作曲したり、トラックをつくったりユニットを作ったりしていって、友達に聴いてもらおう、または音楽関係者にアピールする為に聴いてもらおうという目標の下に制作するのであれば、必ず誰かが書いた歌詞を歌うという事になります。
HIP HOPとかR&Bとか、クラブミュージックよりのポップスを作っていこうと思うと、どうしてもクオリティーの高いサウンド重視の方向をを追い求めてしまう傾向がありますが、
音楽業界関係者や、近しい関係にある友人、家族などにアピールしたいと考えるのであれば、歌詞の内容に気を使うべきです。
なぜなら日本人であれば、普通の人はまずどんな内容を歌っているのかというところに耳が行くからです。
ラップソングやR&Bであれば、とかく自分のスタイルのことに対する歌詞内容とか、表面的な恋愛ソングのなりがちですが、
世の人々にアピールする為に歌詞を書いていくとなると、多くの人が共感できる歌詞の世界感である事がもっともキャッチーである思います。
てっとり早くキャッチーにアピールしたいということであれば、例えば2月に、友人、仲間のことを歌った内容(卒業ソング)であるとか、4月に桜のことをうたうとか、そういったことですね。
恋愛の曲でも、いつの季節で、どんなシチュエーションなのかなどが聞き手が想像できるくらい細かくきれいに表現できると良いですね。
世の中に桜ソングなんて腐るほどありますが、まず周りに理解を得たいとか、アピールする為であれば、そういったところから攻めてみるのも一つの手です。
まだこれからの人がオリジナリティーを出さなきゃと言って、自分の世界感を個性的に出すのは、もっともっと先で良いのではないかと個人的には思います。