自分で自分にリミットをかけない
音楽を作ってビジネスにする方法って実は結構たくさんありますよね。
自分が歌を歌う、ラップする。曲を作って誰かに提供するということだけが、音楽を制作してビジネスにするということではありませんよね。
他にもドラマの劇伴や、CM音楽を作る、webのBGMを作る、テレビラジオのジングルを作る、いろいろ作曲の仕事があります。
そんな音楽を作る仕事がたくさんある中で、
大事なところは、自分はどこに向かって進んでいるのか?
どういう風になりたいのか?
ということをまずはっきりさせるということが大事です。
例えば、メジャーのレコード会社と受注発注して、アーティストにバンバン楽曲を提供していきたいということを一番の目的にしているのに
最初からいや俺なんか無理だなあとか、最初は、ジングルやCM音楽作家とかから目指していくか(ジングルもCM音楽ももちろんレベル高いですが)とか
とりあえずはバイトしながら、空いた時間でやっていくかとか
考えていると、それがメインになってしまう可能性が高いです。
大事なことは、自分で自分に対してリミットをかけないことです。
アーティストさんに曲を提供したい。自分が歌って自らアーティストになりたいなど明確にあるのであれば、
それにつながる行動のみにフォーカスしてやっていった方が良いです。
目指しているものにつながらない行動はしないということですね。
つまりブレないということですね。
一切バイトをしないなどの決断をすれば、一時的に生活は苦しくなりますが、そのバイトをしない分、音楽制作や仕事につながる活動の時間をフルに使えるようになるわけです。
最終地点が決まっているのであれば、多少苦しくても早くそこに到達する方が間違いなく良いです。
時間はお金以上に大切なのです。
まだそのレベルじゃないなとか、いやきちんと理論わかるようになってからとか、まずマニュアルを読んでから などと思っていると、どんどん目標地点が遠のいていきます。
いきなり狙っていきましょう。
例えば、レコード会社と取引して、ガンガンコンペこなして職業作家になりたいとかでしたら、
なんらかのつながりをたどってメーカーやプロダクションの人にデモを聴いてもらうとか、
作家マネージメントしてるところにデモ送ってみるとか、
そういう関係者が多く出没する東京の青山近辺の飲食店などでバイトしてみて、チャンスをうかがうとか、
いろいろ方法はあるわけです。
なんとなく音楽活動やってたら、ミリオンヒットがでたということはまずありえないでしょう。
もちろんスキルが伴っているというのが大前提ですが、然るべき環境に身を置き、然るべき行動のみをしていくのが、近道ですね。