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音楽ストリーミングサービスのspotify が日本でそろそろスタート

SPOTIFY

 

こんにちは、DJ TAKI-SHITです。


にわかにネット上で1年以上前から、ざわつき始めていましたが、


スウェーデン発の音楽ストリーミングサービス [Spotify] がいよいよ

日本国内でもスタートするようです。


[Spotify] とは、いわゆるサブスクリプション型ストリーミングサービス

のことです。


因みにごく初歩的な概念として、海外では専ら主流になりつつある

サブスクリプション型ストリーミングサービスとはなんなのかを

説明しますと、



従来のitunesなどの配信サービスだと、サイトにアクセスをして、

欲しい曲を選んで、一曲単位で 250円とか、クレジットカードで払って

ダウンロードして、自分のスマホのSSDやハードディスクなどに曲を

所有するという形ですね。


spotifyのようなサブスクリプション型ストリーミングサービスは


まず専用のクライアントソフトを自分のパソコン、スマホなりに

ダウンロードします。


そしてそこに自分のプレイリストを作っていき、spotifyが用意している

膨大な曲のカタログから、聴きたい曲を選んでリスト化していきます。


この時にダウンロードはしないんですね。つまり曲の再生ごとに

webサーバーにアクセスして、再生するということですね。


というシステムなので、プレイリストさえあれば、止まることなく

延々と曲が再生できるということです。ベーシックな仕様ですが、

個人的にはこれは結構使い勝手が良いと思います。


またアカウントの作成もfacebookのアカウントを持っていれば

非常にスムーズに行えるそうです。


ダウンロードはできないので、オフラインで聞くことはできないのか

というと、そうでもなくて、有料版では広告が表示されなくなる

だけではなく、最大30日間/最大3台のデバイス/最大3333曲までの保存

ができるようです。


スマホや、タブレットでネット環境にないときは、これは良いですね!



無料版と有料版のそれぞれの違いざっくりを書いてみました。


[無料版]

チャージ:なし(無料)

広告表示:あり

曲の保存: 不可




[premium(有料)版]

チャージ:あり 月額9.99ドル(米ドル)

広告表示:なし

曲の保存: 可(最大3333曲)



というくらいの差異なので、常にネット環境にあるような人で広告があるのも

対して気にならない人は、とりあえず無料が良いでしょうね。


完全に過渡期にある日本音楽業界ですが、新しい波がやってきて

違う形で活性化していくかもしれませんね。