Tokyo DTM Connection

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GOD IS A DJ !

こんばんは、DJ TAKI-SHITです。

今日は私の芸名の枕詞にもなっているDJ

について少し書いてみたいと思います。


DJ と聞いてアナタはどんな印象を持ちますか?

・チャラい

・夜の人っぽい

・若いイメージ

・制作スキルはさほど高くない


こんなところでしょうか。


と、まあネガティヴな感じばかりですが(苦笑)。。

 

一見して、楽曲を作る制作活動と、

クラブやパーティーでDJを

することいわゆるDJイングは、ほとんど結びつかない活動

と思われがちです。


しかし、DJ出身の作曲家の私は断言します。

 

ギターをギャンギャンかき鳴らすバンドマンも

クラシック畑出身のピアニストも

テンションコードをどうつけるかを常に

考えるジャズマンも


ミュージシャンであれば、DJは絶対にやった方が良い

ということです。


その理由メリットをDJ歴、今年で20年になる私は

考えてみました。


その結果、以下の5点のメリットがあることに気が付きました。

 

1).トレンドに敏感になる


2).曲の構成を自然に覚える


3).イベントなどで回すことで、横のつながりが増える。


4) 客の反応がダイレクトにわかるのでマーケティングできる


5). モテるようになる(笑)

 

順番に解説していきますと。

1)
自然と新譜が気になるので、最近の傾向などが

わかってくるようになる。


2)
曲と曲をつなぐ時にどこの部分で繋ぐのか?

ということを考えるので、A,Bサビ、ブレイクなど

曲の構成や成り立ちが良く理解できるようになる。


3)
自分でイベントを打ったり、友達のイベントとかで

回したりすると、お酒の付き合いにもなるので、

自然と楽しく横のつながりでできて、人脈形成にも役立ちます。

作家はどうしても引きこもりがちになるので、

外にでるきっかけにもなりますね。


4)
こういう曲ってウケるんだーなんて気づきが

あることですね。


5)
DJをやるのに敷居が低くなったとはいえ、

今だに女子ウケが良いのでモテます(笑)

 

どうでしょう、こんなに良いこと盛りだくさん!


とはいえ、全くなじみがない人からみたら

やはりメンタルブロックがあるのもわかります。


しかし言ってしまうとプレイする曲なんて、

別にダンスミュージックじゃなくても

いいんです。


極端な話、演歌オンリーイベントがあっても面白いと思いますよ。


しかも踊らなくても別にいいと思います。


パーティー会場があって、人々がいて、その空間を

心地よいインテリアのごとく埋めていく作業、そんな

ニュアンスでよいのです。


今はレコードを担いでクラブに行くこともないし

(20年前は大変でした。。) SERATO社 スクラッチライブ

の普及のおかげで本当にお手軽に始められます。


軽い気持ちでまずはホームパーティーくらいから

やってみるといいかもしれませんね!