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民族音楽のすすめ

こんばんは KOJI obaです。
みなさん普段どんな音楽を聴くでしょうか。

いわゆるJ-POPや流行の洋楽などが、やはり耳に入ってくる機会が多いと思いますが、たまにはそういったものとは少し異なるものを聴いてみるのもいいですね。

例えば思い切って民族音楽を聴いてみる。

民族音楽にもいろいろあります。世界中の民族や地域によって音楽も違うので、スタイルや楽器、そして音階に至るまで多種多様です。ぼくはそんなに詳しくはないですが、古い南米のジャズや、東ヨーロッパの音楽、アフリカやアジアの音楽は割と好きで、たまに聴いたりします。

民族音楽を聴くことで一番参考になると思うのが、リズムの多様性と、パーカッションの入れ方です。

ポップスの曲でも、パーカッションが入っている曲は多いですよね。曲の雰囲気に合わせ、ある程度定番のリズムがあったりします。そしてそのパーカッションの演奏のルーツは当然、その楽器や音楽が生まれた地方の土着のものにその源流を見ることができます。そういう意味でも、民族音楽”風”のものではなく、”民族音楽”そのものを一度聴いてみるのもいいと思います。

濃厚な民族音楽を、パーカッションを用いることで分かりやすくポップスに取り入れることが出来る。これは今に始まったことではなく、J-POPでも昔からよく行われてきた手法です。最近はアイドルでも、特にレゲエやソカを取り入れる例が顕著ですね。

夏にちょうどいいですし、皆さんもぜひいろいろ聴いてみて下さい。