Tokyo DTM Connection

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ミックスで大事なこと

こんばんは、DJ TAKI-SHITです。


現代のDTMメインで作曲していくうえで打ち込みして行きながらミックスをしていくのは最早常識と言えます。

トラックを作りながらミックスをしていくということですね。


ミックス、またの名をトラックダウン(TD)ですが、かなり奥が深いです。


私も作って行きながら、ミックスをして行くのですがまずやるべきことは、やはりローカットですね。

 

私の場合、ビーツを主体としたトラックがほとんどなので気を付けるべきところは、キックドラムのスーパーローすなわち

周波数でいうと、60hzから30hzくらいのところが全体を通して気持ちよく鳴るかどうか。ここにポイントがあるワケです。


前述BLOG記事のローカットでいうところの、基本的30hz~60hzくらいは、キックドラムのローしか鳴って欲しくないので、

それ以外のトラックはすべてこの辺りをカットしていきます。


ミックスというのは、ある限定された周波数の間の中で各トラックの周波数をそれぞれ被らないように

いかに整理してきちんと配置していくかという作業です。


ミックスというとまずいきがちなのが、とりあえずコンプという選択肢です。


わかります、音を前に出したいし、何より音を太くしたいですからね。


でもまず始めにやるべきことは、やはりEQです。


再度お伝えしますが、そもそもミックスは各々の音の鳴り方を整える作業です。


周波数の帯域が近い楽器、例えばアコギとエレキなどそういった場合は、EQのみ調整するというよりは、

パンで左右に降って二つともよく聞こえるようにするという選択肢もあります。


しかしドラム部分は、基本的左右メインで出すことが通例なので、キックやスネアのレイヤー

(複数重ねること)などをしている場合は被っている部分のマスキングを避けていかなければならないということです。


例えば2本のキックをレイヤーしている場合は、もちろん選んだ素材によるところが大きいのですが、

どちらをメインにしてアタックを出すのか、または一方が音の長いモノであれば、ディケイ部分を活かして余韻を出すのか。


これは、選ぶ素材によるところが大きいですが、僕の場合はキックに2個素材を重ねることが多いです。

 

もちろんその二つの素材のニュアンスが違っているということが選ぶポイントです。


その二つのキックの内、どちらにも60hzくらいの周波数が多く含まれているのであれば、どちらかをカットするということです。


カットした方のキックのアタック部分が出ているところ200~300hzくらのところを今度ブーストしていきます。


で、もう一方の方は、その逆の行為を行います。60hzをブーストして200~300hzくらのところをカットしていくということです。


つまり、トラックが並んでいる中で、同じ帯域のところは二つといらないという考え方をするということです。


この辺りは、文章でお伝えするのは、なかなか難しいですが、要はそれぞれの音色がはっきり聞こえるように、

足らないところはブーストして、足りてるところは削る作業をしていくということです。


奥が深いですが、EQを上手く使いこなせるようになると、かなり早くミックスできるようになるので、トライしていきましょう。