Tokyo DTM Connection

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クオリティーアップの為にどこに投資をすべきか

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こんばんは、DJ TAKI-SHITです。

このBLOGを読んでくれてるあなたは、もちろんなんらかの音楽制作者であると思います。 何かしら音楽を作るとなると、作曲するなり、楽器を弾くなり、DJするなり、歌を歌うなりをしていると思います。

これらの音楽創作活動の中で何を行うにしても、必ず出てくる行程があります。

それは録音です。レコーディングというやつですね。

録音って、とりあえず録れればイイという考え方であれば、お手持ちのスマホにレコーディングアプリをインストールして、楽器にしても声にしても今はどこでもサクッと録ることができますね。

ただ音質はそれなりという感じです。

最終的にある程度のクオリティーを出したいということであれば、そこそこのDAWソフト、オーディオインターフェイス、コンデンサマイク、そして宅録環境が必要ですね。

宅録環境に関しては、前回こんな記事を書きました。

スキルアップするためにまず必要なことは? → http://tokyo-dtm.com/blog/need_environment.html

で、録音。

これを一人でちゃんとやろうと思うと、結構つらいんですね。。考えうるタスクはというと…

・DAWのオペレーション(素材の切り貼り作業)
・機材のセッティング
・適切なボーカルディレクション ←正直これが一番つらい…
・歌い手さん、プレイヤーへの気遣い などなど…
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ちなみに僕は、このレコーディングという作業が非常に苦手でして… 自分がオペレーションをせずにボーカルディレクションだけするという時でも、結構、しんどくて、REC中に何度か寝そうになったこともしばしば…

レコーディングって好きな人は、本当に好きですけどね~。僕は基本的にレコーディングは正直好きじゃないですね~。

で、何が言いたいのかというと、レコーディングは作業が多く煩雑なので、なるべくチーム編成で役割分担をしてやるべきだということです。

そもそも宅録環境だと、一人でやらざるを得ない場合も多いですが、正直大変です。

DAW上で、録った素材を切り貼りしながら、同時に歌い手さんのケアもして、「もうちょっとここ低く歌ってください」とか、ディレクションしたりしなきゃいけないワケです。

まさにマルチタスクです。これだけ、一人でオンタイムでやるとなると、どうしても仕上がりが雑になりがちです。

といこうことで、友人や、仲間にお願いして、役割を分担して負担を軽くして、クオリティーを上げて行きましょうということです。

例えば、外部スタジオを使って、DAWのオペレーションはそこのエンジニアさんにお願いして、自分は、ボーカルディレクションのみ徹するとか。

いまどきのスタジオ(都内にあるNOAHなど)は、結構安価にスタジオ借りれて、エンジニアさんもお願いできたりしますからね。

作業が煩雑になってきたり、自分は得意ではないことは人にお願いする方することで、クオリティーアップの為の投資だと割り切る方が、、結果的に仕上がりが良くなる場合が多いです。

予算はタイトでも、どこに投資をするべきか考えながらやっていくと良いでしょう。