Tokyo DTM Connection

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唄メロを作っていく方法

楽曲を制作していく上で、どこから作っていくかというのは 結構悩みどころであると思います。

コードの進行から考えていくのか。

ボーカルとなるメロディーから作っていくのか。

リズムから考えていくのか。

皆、人それぞれですね。

まあクライアントがどういう発注してくるかにもよりますね。

とりあえず女性が歌う唄ものでR&BテイストのJ-POPと仮定してみましょう。

ギター、キーボードプレイヤーなど和音楽器の弾ける人であれば

弾き語りながら、ふんふん♪とメロディーを考えながら歌ってみたりとか

何もないところ、無音の状態で、頭の中でひたすら考えるとか、

そいえば,ライムスターのマミーDさんは、トラックを全く聞かずに

頭の中で鳴っているビーツを聴きながら、リリックとフローを考えると

なんかの本に書いてあったのを今思い出しました(うーん凄いナフリスペクト)

また楽譜の読める人であれば、五線譜に向かい合ってうんうんとうなってみたりとか

様々なパターンがあります。

では楽譜も読めない、楽器プレイヤーでもない私の方法はというと、

先にトラックを4割くらい作って、4×8で延々ループしてマイクの前に

立って、ずーっと20分くらい聴きながら浮かんできたメロディーを録ります。

で、何回も何回も繰り返し録音して、後から聞いてこれはいいなと

思うものを、さらにメロディーにあたらないようにコードを変えたりして

ブラッシュアップして、Aメロ,Bメロ,サビと(場合によってはブリッジ)を

作る方法が多いですね。

で、こればっかりやってるとどうしてもパターンが似てくるので、

たまにはメロディーから考えて、そこからコードを付けていくという

パターンもあります。

いろいろな方法を試してみるといいですね。