Tokyo DTM Connection

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音質を追及するよりは

こんばんは、DJ TAKI-SHITです。


制作をしていると、さらなるスキルアップを求めて

設備投資をしたくなりますね。


その時、僕が意識していることを書いてみたいと

思います。


基本的に音質がアップするという機材などの設備投資には、

よほどのレベルの低い機材を使っていない限り経費を使わないです。


例えば、電源ケーブルだとか、シールド、そこそこレベルの

オーディオインターフェイスなどなど…



そのあたりは変えたところで、なんとなくしか違いが分らないからです。



設備投資をする時は、「変わった!」とはっきりわかるくらい

明らかに変化するものや何か意識が変わるようなものに

投資していく場合が多いですね。


例えば、モニタスピーカーだとか、新しいソフトシンセなど。


または無形のものだと、めったに観れない海外のアーティストの

ライブなどなど…


ここで言いたいのは、作曲家、アレンジャーでも

音質のクオリティーだけを求めるのは

やるべき事ではないということではありません。


もちろん音が良いに越したことはありません。


いずれは上げていかなければならない課題でもあります。


ただ限りある時間と資源を使ってどこに向かっていくのかを

はっきりさせた方が良いと思っているからです。


少し前にもこんな記事を書きましたが、

→ http://ameblo.jp/taki-shit/entry-11547660472.html


エンジニアさんを目指すのであれば、音質のアップは最重要

課題であると思います。


自分がどこに向かってやっていっているのかを意識してみる

というのが、大事なのかもしれませんね。