Tokyo DTM Connection

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CUBASEの使えるキーボードショートカット

CUBASEのではアレンジウィンドウで最も操作をすることが多いと思います。


まあファイルを切ったり貼ったり、MIDIをステップで

打ち込んだりと様々なEDIT作業をしていきますね。


例えばあるオーディオファイルを拡大したいとします。


その際に [alt + S] でそのファイルを画面いっぱいに瞬時に拡大することができます。


これをキーボードショートカットと言います。


私がcubaseのデフォルトで使っているキーボードショートカットを

少し紹介してみたいと思います。


まず超基本のコレ


H —– アレンジウィンドウの拡大

G —– アレンジウィンドウの縮小

一つのキーでできるし簡単、上書き保存(CTRL + S)の次に頻度が高いですね。


先ほども書きましたが、

alt + S ——選択範囲を拡大表示


サンプルエディタを開かずにアレンジウィンドウ上でオーディオを切り貼りする

ことが多い私はこれを多用しますね。


F2 —– トランスポートを表示

F3 —–  ミキサーウィンドウを表示

F5 —– メディアベイを表示

F12 —– VSTパフォーマンス


この辺りもCUBASEの他のウィンドウを開くというショートカットですが、

特にF3のミキサーウィンドウをよく使いますね。


F —– オートスクロール

J —– スナップオン/オフ 

/ —– サイクル(ループモード)


オートスクロールが入っちゃってると、選択しているファイルとかが

あってもどんどん素通りしていっちゃうんですよね~


スナップオン/オフに関しては、基本的グリッドでずっと作業するんですが、

それを外したいときの切り替えもショートカットでいきます。


Shift + F —– 全体を表示

一つのファイルなんかを集中的に拡大表示しEDIT後に全体をみたいときに

これも良く使います。



ここからは、自分でカスタマイズしているもの


SHIFT + S —– 上書き保存


通常上書き保存って CTRL + S なんですが、シーケンスソフトは

こまめに保存をしていくのがセオリーなので、Sキーにほど近くてボタンも横長で

押し易いから SHIFT + S にしています。

単純なんですけど、頻度が一番多いだけにより快適にする為にこのようにしてます。



K —– オーディオミックスダウンの書き出し


確かデフォルトでは、当てはめられてなかったと思いますが、

アレンジも終盤になってくると頻繁に書き出しをしたりするので

ワンプッシュで書き出し画面に行けた方が良いので、あててます。

Kというのは、書き出しのKですね(笑)



V —– オーディオを新規ファイルに変換


これは一本のオーディオトラックの中でオーディオファイルをEDITして

散らばったファイルを一つのオーディオファイルにまとめたい時などによく使います。


例えば曲のブレイク部分とかで、キックだけスネアだけを

抜き取って自分のライブラリーにしたいときに、ファイルをEDITすると

どうしても切り口がギリギリになってしまいます。


それだと後々サンプラーなどに入れて使いたい時に、使いにくいです。


なので、切り口に余白を入れて書き出したりなどして、一つのオーディオ

ファイルとして生成するのにとても重宝します。


よく使うのはこんなところですかね。また頃合いをみて書いてみたいと

思います。


初心者の内はどうしてもマウスを左上のツールボタンなどに

持っていっていきがちですが、


基本スタイルを右手はマウス、左手は常にPCのキーボードに添えて、作業するように

心掛けると自然とできるようになり、もはや全て作業をショートカットで

行いたくなりようになります(笑)


不慣れな内はしんどいですが、作業の効率アップを考えると、最初から

使っていった方が間違いなく良いです。