自分の考えはショボい
こんばんは、DJ TAKI-SHITです。
「このシンセのここいじるとよくなるよ」
「こういう場合は、このディレイを使うといい」
「音色の探し方は、こうやって選らんでいくといいよ」
自分より、良い結果を出している先人、先輩が親切に教えてくれることがあります。
素直に聞き入れるかどうかはアナタ次第。
いいと判っていながらもふーんと聞き流して結局やらずにそのまま時間が経ってしまう。または、
「いやあそれよりも俺のやり方はこうなんだよなぁ」、とか
「いやその方法よりも俺のやり方のがイイに決まってる」
などと、つまらないプライドを持ってなんの根拠もなく否定していたりしませんか。
何を隠そう、私、恥ずかしながら20代までズバリこのタイプでした。
まさにアーティスト気質に多いタイプです。
ただ裸一貫、単身東京に活動の場を移して、一流の猛者ども達と触れあう度に、自分のやり方ってショボいんだなあと思い知らされました。
自分よりも濃い情報が集まる環境にいて、実力もあって良い成果を出している先人達が、自分よりも悪いメソッドを使っている訳がないのです。
何が言いたいかとういと、吹いたら飛ぶようなちっぽけなプライドを持っているが為に、謙虚になれずアドバイスを聞き入れることができないのは、非常に損だということです。
音楽制作だけではなく、ほとんどのことに共通することですが、何事にも柔軟なスタンスを持って臨んでいきたいものですね。