サンプリングCDはいかに活用すべきか
こんばんは、DJ TAKI-SHITです。
サンプリングCD、使ってますか?
パソコンで音楽を作る上では、まさに欠かせないものです。昔は、1枚、15000円くらいしたりして、買うのになかなか躊躇したりしてました。今では、ダウンロード販売がメインとなりましたね。
ソニックワイヤー
http://sonicwire.com/
それと意外にミュージシャン気質の高い人だと、使うことに抵抗があったりする人なんかもいました。要はクリエイターたるもの、生み出すものはすべてオリジナルでなければ、ならないという考え方ですね。
その気持ちはわからなくもないですが、制作者としてあって困るものではないし、たくさんあればあるほど良いものです。良質なものを早くクリエイトしていくという観点から、なるだけ有効に使っていきましょう。
ということで、サンプリングCDをどう使うべきか以下にまとめてみました。
1.単発のドラム(主にキック,スネア、ハイハット)を自分のライブラリーに新たに加える為に使う
→ これはトラックメイカーとしては、非常に重要なことですね。
2.ループ素材として、ドラムのシャドウビーツとしてのレイヤー用途や、キーを合わた上で同期させて、上物としてループさせる。
→ドラムのシャドウビーツとして、結構使う場合も多いですね。上物ループとして使う場合、鍵盤やギターなどのネタループをそのまま曲の印象づけるくらいペタッと張り付けてしまうことですね。簡単に言うと、ガレージバンドのように使っていくということですね。ギター、鍵盤などの和音楽器が苦手な人がよくやるパターンですね。
3.友人クリエイターとトレードする為に買う。
→ 周りで持っていないサンプリングCDを自ら購入。友人にコピーしてあげる代わりに友人の持ってるもので、自分の持っていないものをコピーさせてもらう。デジタルデータなんだから、みんなでシェアしないともったいないよねということです。単価が高いので、共同購入するとWIN-WINの関係が作れます。
4.サンプリングCDのネタそのものを自分でMIDI打ちしてコピーする。
→ これは意外な使い方なんですが、実はこれが最もサンプリングCDの有効活用の仕方だと思います。そもそもの制作スキルを上げる最も良い修行のひとつは耳コピすることです。
コピーしてMIDIのデータにしてしまえば、そのパーツはオリジナルでかつ、非常に柔軟性の高いパーツになるので、フレーズとして、自分のライブラリーに加えることもできます。実はこれが一番おススメの活用方法です。
是非とも試してみてくださいね。